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瀬戸陶芸の黎明 ―創作の源流を辿って―
瀬戸陶芸の黎明 ―創作の源流を辿って―
瀬戸陶芸
愛知県

会期

2018年4月14日(土)~2018年6月17日(日)

会場

愛知県陶磁美術館

瀬戸陶芸の黎明期は、大正期に行われた図案研究、1913(大正2)年に始まる農商務省主催の展覧会への出品などが起点となり始まりました。これ以降、研究を目的とした作家集団が続けて結成されます。 昭和初期に、瀬戸を訪れ、若い作家たちに多大な影響を与えたのが、「工芸は総合芸術である」との考えを提唱した工芸家・藤井達吉(1881-1964)でした。瀬戸の作家たちは、藤井との交流の中で芸術・工芸思想に触れ、創作の源泉であるスケッチの重要性を認識し、日々実践し、それぞれの制作へ取り組みました。 こうした作家たちの活動は、1946(昭和21)年の加藤華仙による瀬戸初の日展特選受賞に象徴されるように、より多彩に展開します。 本展は、大正期の図案研究から加藤華仙の日展初の特選受賞の頃までを中心に振り返り、特に、これまで公開されることが少なかった愛知県美術館所蔵の藤井達吉コレクションの陶磁器作品群を通じて、瀬戸の作家たちと藤井達吉との濃密な交流から生まれた意欲的な食器・作品制作、スケッチや図案に注目し、藤井自身の作品や図案とも対比しながら、瀬戸の創作陶芸の源流を辿ります。

イベント詳細

瀬戸陶芸の黎明期は、大正期に行われた図案研究、1913(大正2)年に始まる農商務省主催の展覧会への出品などが起点となり始まりました。これ以降、研究を目的とした作家集団が続けて結成されます。 昭和初期に、瀬戸を訪れ、若い作家たちに多大な影響を与えたのが、「工芸は総合芸術である」との考えを提唱した工芸家・藤井達吉(1881-1964)でした。瀬戸の作家たちは、藤井との交流の中で芸術・工芸思想に触れ、創作の源泉であるスケッチの重要性を認識し、日々実践し、それぞれの制作へ取り組みました。 こうした作家たちの活動は、1946(昭和21)年の加藤華仙による瀬戸初の日展特選受賞に象徴されるように、より多彩に展開します。 本展は、大正期の図案研究から加藤華仙の日展初の特選受賞の頃までを中心に振り返り、特に、これまで公開されることが少なかった愛知県美術館所蔵の藤井達吉コレクションの陶磁器作品群を通じて、瀬戸の作家たちと藤井達吉との濃密な交流から生まれた意欲的な食器・作品制作、スケッチや図案に注目し、藤井自身の作品や図案とも対比しながら、瀬戸の創作陶芸の源流を辿ります。

アクセス

愛知県瀬戸市南山口町234番地

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